総合不動産マネジメントシステムを開発、不動産所有者の業務効率化を支援・・・ジョーンズラングラサール
不動産のマネジメント事業を展開するジョーンズラングラサール(以下JLL・東京都千代田区)は、新しい総合不動産マネジメントシステム「JLL PRAS」を開発した。
このシステムは、従来の不動産管理ソフトウェアであるMRI(米国)を日本の不動産商習慣に合わせてJLLが独自にカスタマイズしたもの。過去のデータから現在の数値に至る詳細な不動産情報を物件ごとに蓄積・参照できるのが特徴。
JLLでは現在800棟を超える物件のプロパティマネジメントやアセットマネジャーをサポートする業務に使用している。
特徴としては(1)英語・日本語はもちろん、日・米・英・豪など複数の国際会計基準に対応(2)勘案系システムと連携しており、厳格な会計基準の遵守が可能(3)各クライアントのニーズに合わせたレポートフォーマットのカスタマイズが可能(4)レントロール、ファイナンシャルレポートをエクセル形式に入出力でき、データを柔軟に活用することが可能、などがある。
さらに、今年上半期中には、インターネットを利用したより使いやすい「ウェブバージョン」を導入する予定。
米国監査基準書にも対応しているため、米国に本社がある場合もそのまま会計報告が可能で、オフィスビル、商業施設、住宅と分野を問わず幅広く活用できる。
「請求・入金管理から支払管理までの一連の履歴を物件ごとにデータベース化でき、プロパティマネジメント業務だけでなく、アセットマネジャーをサポートする機能まで兼ね備えています。不動産を所有するさまざまな企業の業務効率化やコスト削減に役立つと思います」(濱岡洋一郎社長)(3月13日号)

