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北海道電力グループ所有の賃貸マンションに耐震偽装発覚、住民への説明会では批判の声続出・・・耐震強度偽装を追う

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 また新たに、耐震性能に問題のあるマンションが発覚した。場所は北海道札幌市。偽装が発覚した33棟の一部に、北海道電力グループの企業が関係していたことから、地元札幌には動揺が広がりつつある。問題の詳細を取材した。

 3月6日、北海道内の33棟の建物で耐震強度に問題があることが発覚した。そのうちの2棟は、北海道電力系の北電興業が運営する賃貸マンション。建築主の北電興業の独自調査で今回の耐震偽装が明らかとなった。

 現在、住民に対し説明会を開催し、行政の判断を仰いでいる状況だ。住民へは行政の結果が出た後に具体的な対応を行う予定。

 耐震偽装が発覚したのはエナコートというオール電化の賃貸マンションシリーズ。

 3月18日に入居を予定している「エナコート山鼻」、現在22戸が入居している「エナコート大通」では住民を集めての説明会を開催。退去も視野に入れた説明がなされ、住民の反発が相次いだ。

 北電興業は「誠意ある対応をしていく」との意向だ。

 建物についての設計は北電系の北電総合設計が担当し、耐震偽装は2級建築士の浅沼良一氏が行ったことが明らかとなった。

 今回の偽装問題により札幌市で活発に行われているマンション開発が鈍化していくのは必至で、道内景気への影響も懸念される。

 今後さらに波紋の予想される事件であるが、浅沼氏による耐震偽造は悪意があったものではなく、先日の姉歯氏によるものと根本的に異なると話す建築家もいる。

 現在まだ30棟以上のマンションで調査が行われており、今後の動向に注目が集まっている。(3月13日号)


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