創業社長が不祥事の責任とり辞任・・・レオパレス21
賃貸アパート大手のレオパレス21(東京都中野区)は5月23日、深山祐助社長が会社資金を私的に流用した責任を取って6月1日付で辞任し、後任に大場富夫副社長が就任すると発表した。
同社では「社長本人から、けじめをつけたいと辞任の申し出があった」と説明している。
深山社長は、マンション備え付けの家電などを修理する共済事業の手数料として顧客から徴収した資金を事業目的とはいえない自分自身や知人企業などへの貸付に流用し、問題となっていた。
同社側では「共済会の目的とは異なる当社社長への貸付や、当社取引先への貸付が行われるなど、不適切な行為が認められたことは確か。しかし、これらの貸付については、当社に帰属する資金であった」と社長の私的流用については否定していた。
しかし、騒動を起こしたことで会社の信用度を著しく下げ、その責任を取らざるを得ないと判断した。
同社の株価は5070円(5/16終値)から3550円(5/23終値)まで急落。
後任の大場富夫副社長は、朝日広告社から1985年に同社へ入社。広告事業部部長、専務取締役などを経て、副社長に就任している。(5月29日号)

