耐震強度不足でマンション建て直し・・・ビッグ
ビッグ(北海道札幌市)は、5月27日までに、札幌市中央区に建設中だった高層賃貸マンションについて、構造計算に問題があり耐震強度が不足しているとして、解体し建て直すことを明らかにした。
計算を担当したのは埼玉県にある設計事務所の無資格の男性。札幌市内のほかの物件でも耐震データを改ざんしたことが分かっている。
同社によると、同マンションは2005年8月に建築確認を得た。姉歯秀次元建築士の耐震強度偽装問題発覚後、複数の専門機関に構造計算の再計算を依頼したところ、数値に不正があり、強度が基準を満たしていないとの指摘を受けた。
札幌市はこの物件について再計算の結果、強度を満たしており違法性はないと判断しているが、同社は「疑念をぬぐえない」として建て直しを決めたという。(6月5日号)

