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エコロジー・リート投資法人が上場延期

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 J−REITの価格が急落する中、7月7日に上場を予定していたエコロジー・リート投資法人が、市場環境を考慮して上場を取りやめることを発表した。外部環境を勘案し、改めて上場を目指すとしている。同投資法人には明豊エンタープライズ、長谷工コーポレーションなどが出資。

 予定していた公募および売り出しが実施されなかったことを受け、東証も上場承認を取り消した。J−REITの上場延期は、昨年12月に予定していたエルシーピー投資法人(本年5月に上場済み)が構造計算書偽装問題の影響から予定日を変更して以来2銘柄目。


 6月19日、それまで高値で推移してきたJリート市場が急落した。前週末に発表されたオリックス不動産投資法人への行政処分を受けた動きだ。

 日本リテールファンド投資法人も4月に勧告処分を受けるなど、不動産ファンド・リートの物件取得に関する行政処分が相次いでおり、投資家の間に疑念が広がったと見られる。

 東証に上場しているJ−REIT全体の値動きを示す東証REIT指数は、翌20日も下げ止まる気配を見せなかった。これら市場の動きを受け、エコロジー・リート投資法人は上場延期を発表した。リート市場に詳しいビー・アール総研の関大助氏はこう分析する。

 「新規上場リートは公募割れが続出するなど、ただですら厳しい状況。その上、あれだけ地合いが悪い状態では、発行価格を決めかねたのではないか。一連の行政処分は市場に不信感を広げる一因になっているものの、Jリートのリスクを一般投資家に認知させるきっかけになったと思えば、長期的に見て悪材料にはならないのではないか」(7月3日号)


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