グループ各社が新サービス、新会社設立・・・リログループ
【JRグループ会社と提携し、駅構内で物件情報を提供】
グループ内で企業福利厚生のアウトソーシングを手がけるリロケーション・ジャパン(東京都新宿区)は、ジェイ・アール・トラベルサービスが運営する「JOBBY」を通じ、駅構内で賃貸物件情報を提供するサービスを7月1日から開始した。
「JOBBY」は、JR新札幌駅に新設された、人材ビジネスを中心に、「働」「住」「学」「遊」に関する情報を発信する施設。
リロケーション・ジャパンは、自社で運営する転勤支援サイト「Relo−Net」を同施設に導入する。同社は全国の不動産管理会社約400社とのネットワークを持ち、常時15万件の賃貸物件情報を提供している。
今回の取り組みで、利用者は駅構内から不動産管理会社へ物件情報について問い合わせることができる。WEBカメラを活用し、直接対面しているのと同等のサービスが受けられる。
この新札幌駅での反応を見た上で、道内主要駅での展開を検討する。将来的には全国駅構内での開設を目指したいという。
【ミニ保険会社リロ共済、来年4月に営業開始】
家賃保証業務をはじめ、生命保険・損害保険の代理店業務、個人向け金融サービスなどを手がけるリロ・フィナンシャル・ソリューションズは、今年6月9日、新会社リロ共済を設立した。代表には同社社長の石田吉徳氏が就任。来年4月1日より営業をスタートさせる。ミニ保険会社として、不動産、スポーツ、化粧品業界など、さまざまな分野での事業を展開する。
すでにいくつかの共済団体から、業務委託やコンサルティング依頼もあり、今後は営業が難航する共済の受け皿的な役割を持ちながら事業を拡大していく考え。また、他の共済団体の再保険も受け入れていく。
「リログループとしての総合力、ネットワークを活用して、共済のシステム作りに寄与していきたい。グループ会社のさまざまなニーズを吸い上げ、消費者にとって真に安心できるミニ保険会社を目指したい」(石田吉徳社長)
リログループでは、昨年、ハワイに再保険会社を設立しており、これを背景に業界再編にシステマチックに貢献していく考え。初年度4億円の保険料収入を目指す。(7月10日号)

