最大規模の住居物件組み入れた三井不動産系ファンドが上場・・・日本アコモデーションファンド投資法人
三井不動産が組成する日本アコモデーションファンド投資法人が8月4日、東京証券取引所へ上場する。三井不動産が手がけるREITとしては、オフィスビルに特化した日本ビルファンド投資法人に続いて2番目となる。賃貸住宅を中心に、学生寮、サービスアパートメント、シニア住宅等を投資対象とし、これらを「アコモデーション資産」としている。
上場前からマンション10棟を運用し、上場時に17棟を追加。旗艦物件は高層賃貸住宅の先駆けともいえる「リバーシティ21大川端賃貸棟」で、全REITの住居物件としては最大規模。
また、大阪証券取引所に上場している東京グロースリート投資法人が、8月1日に東証へも重複して上場すると発表した。それに伴い、投資口2万5000口の追加発行を行う。調達資金は新たに取得する20棟に充当させる。同投資法人は、上場REITで唯一、物件売却を積極的に行う方針を持つ。実際に毎期物件を売却しており、最近の分配金は1万3000円程度と高水準だった。しかし東証に比べ大証は知名度が低く、株価も思ったより伸びなかった。
REITの保有物件の05年度末の取得価格総額は、前年度末より63%増え、4兆264億円と拡大傾向にある。(7月24日号)

