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東北に進出したセンチュリー21、直営・FCで早期1000店舗体制めざすアパマン、エイブル

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インターネットによる情報戦略がモノをいう時代、消費者が頼りにするのはブランドネーム。地場の不動産会社は大手FCに加盟しないとなかなか競争に勝てない状況だ。店舗数拡大を続ける大手チェーン各社の最新動向を追ってみた。

 大手FCチェーンの一角、センチュリー21ジャパン(東京都港区)は、8月4日、山形県有数の不動産会社・建築会社であるクリエイト礼文(山形県山形市)とFC加盟契約を締結し、東北地方進出を決めた。

 センチュリー21は今回の契約締結を皮切りに、東北、北海道、山陽、四国など未進出地域への店舗展開を進める意向を明らかにした。

 「現在、既存店地域での新規加盟店の募集は順調で、7月末時点で705店舗に達しました。しかし、日本一の不動産流通チェーンになるためには、単に店舗数や売り上げだけでなく、名実ともに全国展開している実績が必要です。未開拓地域の有力企業と加盟契約することで、センチュリー21ブランドを広げていきたいと考えています」(三津川一成社長)

 センチュリー21は地方展開をさらに加速させることを打ち出したが、店舗数で上を行くエイブル(東京都港区)やアパマンショップホールディングス(東京都中央区、以下アパマン)は、すでに全国を網羅する勢いで出店攻勢をかけている。

 今年7月末時点で直営538店、FC346店、海外5店の合計889店舗を出店しているエイブルは、地方の有力FC加盟店に対し、さらに2店舗、3店舗と追加出店させることで店舗数を拡大している。もちろん新規での加盟も受け付けているが、ノウハウを熟知した既存の加盟店に出店させることで、より運営効率を高めようとしている。アパマンは、今期(2006年9月期)から直営店の展開を始めた。東京や福岡など都市部を中心に残されていた出店余地を埋めるかのごとく、直営店の出店を加速させている。今期中に直営店100店、来期は50店の出店を計画。同社の6月末の加盟契約店舗数(グループ会社運営の直営店舗含む)は850店舗となっている。

 大手チェーンの中でも店舗数で抜け出しているエイブルとアパマンが掲げる大きな目標は1000店舗体制だ。エイブルは今期末(07年3月期)には達成できると見込んでおり、一方アパマンも来期(07年9月期)には達成できると見込んでいる。

 大手チェーンの未進出エリアでは、他の既存加盟店がこぞって新規出店を図り、また新規企業の加盟を奪い合うかのような状況が出てきている。既に大手チェーンが出店しているエリアでは、ブランド力を欲しがる地場業者が手を組んでローカルFCを組むところもある。(8月14日号)


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