14年ぶりに平均路線価上昇
全国の平均路線価が14年ぶりに上昇へと転じた。国税庁が8月1日に公表した平成18年分の路線価によると、全国の路線価の評価基準額は、1平方メートルあたり平均11万4000円で、昨年から0・9%の上昇となった。
全国で最も路線価が高いのは、昨年同様、東京都中央区銀座5丁目中央通りで1872万円、前年比23・8%のプラスとなった。
また、愛知県名古屋市中村区名駅1丁目は460万円で、26・4%上昇し、上昇率は全国トップだった。
しかし県別平均値では、全国的に減少傾向は変わらない。東京、千葉、愛知、大阪、京都など大都市圏のみが上昇へと転じている。また同じ県内でも再開発エリアなどは路線価の上昇が目立つ。
路線価は毎年8月に公表される。1月1日を評価時点とし、公地価格の8割程度を目安に算出され、相続税評価などに利用される。(8月7日号)

