京セラリーシング買収し、個人向け不動産融資を強化・・・ダイヤモンドリース
三菱系のリース大手、ダイヤモンドリースは、7月27日、京セラ100%子会社の京セラリーシングを買収することで合意したと発表した。8月中に全株式を取得する。買収金額は200億円強の見込み。投資用マンションを購入する個人向け融資に強みを持つ京セラリーシングを傘下に置くことで、不動産関連事業を強化する。
ダイヤモンドリースは、大手不動産業者向けのノンリコースローンなどを手がけているが、今回の買収で個人向け事業にも参入する。京セラは、子会社の売却で本業に集中する。
「京セラリーシングの事業の5割は中堅不動産会社向けの融資で、4割は投資用マンションオーナー向けの融資です。弊社はこれまで大手不動産会社向け融資が中心でしたが、不動産融資事業で大手から個人までカバーできます。ノンバンクの機動性を生かした商品開発を積極的に行っていきます」(ダイヤモンドリース広報IR室長・太田尚志氏)
ダイヤモンドリースの2006年3月期の連結売上高は5241億円、最終利益は211億3500万円。京セラリーシングの同期売上高は98億円、最終利益は22億4800万円。(8月7日号)

