AIGグループと業務提携・・・宅建ファミリー共済
AIGグループは、日本最大級規模の家財共済を運営する宅建ファミリー共済会(東京都千代田区)と少額短期保険業者の登録および営業開始に向けた業務提携に合意した。業務提携によりAIGグループ傘下のジェイアイ傷害火災保険が宅建ファミリー共済に対して少額短期保険業者に移行する計画を支援する。移行に関する助言のほか、商品開発、契約管理、販売ノウハウ、リスク管理等の協力を行う。AIGグループは、少額短期保険業者への移行後は、再保険の引き受けや、商品の共同開発を行う予定。
宅建ファミリー共済会は、東京都宅地建物取引業協会を設立母体とし、平成13年に設立された。全国の宅建協会会員が管理・仲介した賃貸物件の入居者・テナントの家財、什器・備品などを保証する家財共済を提供している。現在の加盟店数は6000店超、保有契約者数は約36万件に上る。
今年4月に施行された改正保険業法により、既存の共済事業者は新設される少額短期保険業者に移行するか、保険会社となるか、または事業を停止するかの選択を迫られることになった。不動産業界では家財共済の分野で共済の利用が浸透し、代理店となっている管理会社も多い。なお、共済と保険会社との提携については、これまでにも日本厚生共済会と東京海上日動火災保険の例がある。(9月11日号)

