跡継ぎ不在の不動産会社をM&Aの意向・・・山一地所
仙台の地場大手管理会社である山一地所(宮城県仙台市)は、後継者がいない不動産会社のM&Aを行っていく。
「仙台の業者が集まる会合に顔を出すと、後継者がいないと嘆いている経営者が多くいます。店じまいするにも古くから付き合いのある地主さんたちがおり、なかなか辞められないというのが現状のようです。そういった会社を支援することができればと考えました」(渡部志朗社長)
同社では申し出があった会社をすぐに買収するのではなく、まずは同社の社員を送り込んで買収する会社の運営方法を山一地所流に変えていき、完全に引き継げる状態になったところで買収を行うという。
「この商売は人脈が命ですから買収しても人間関係が築けていなければ意味がありません。そこで時間をかけて引き継ぐことにしたのです」
同社ではこのM&Aでさらに管理戸数を伸ばしていく意向だ。(10月23日号)

