ピタットハウス加盟300店舗突破・・・ピタットハウスネットワーク
――10月にピタットハウス加盟300店舗を達成し、11月には名古屋にも開設しました。
寺本 現在(11月7日)直営112店舗、FC195店舗、合計307店舗を展開しています。昨年は約80店舗増加し、「ピタットハウス」というブランドの浸透と1000店舗到達への手ごたえを感じています。東海地区では静岡に1店舗オープン予定で、愛知県は今回の名古屋支店を含めて10店舗が加盟しています。名古屋支店は東海地区の総合拠点という位置付けです。名古屋は市場価値が高い地域ですし、今回の支店開設は自然な流れだと思います。地方ごとに商習慣は異なりますが、当社の強みである質の高い「サービス」「人材」というのはどこでも通用すると思います。
――同業他社である大手不動産仲介チェーンと比べ、強みは「人材育成」でしょうか。
寺本 数字だけを追って質の悪いサービスをする会社には将来性がありません。中長期的な戦略においては「マンパワー」が事業の核になります。当社は新人研修はもちろんのこと、店舗を運営する社長を対象とした研修やロールプレイ研修、売買仲介の研修など、豊富なカリキュラムが特長です。また、カウンタースタッフのスキルアップやモチベーション向上を目的とした店舗チェックも定期的に行っています。照明の明るさから清掃意識まで、チェックは何十項目にも及び、それが偏差値として換算されます。接客コンテストなども年1回実施しており、他店舗の状況を知ることで改善点が洗い出され、各店舗が活性化されます。ここまでじっくりネットワークを築いてきたチェーン店は他にはないと思います。
――サービスの徹底を一元化するのは難しいと思いますが。
寺本 店舗のオペレーションは、当社オリジナルの業務サポートシステム「RJ−1」によって体系化されています。同システムは、10万件を超す管理実績をもつピタットハウスの管理ノウハウを凝縮し、集約させたASP方式による業務支援システムです。集客・商品・マンパワーという3つの業務データをリアルタイムに蓄積し、情報分析できます。実務・マネジメント経験の豊富なスーパーバイザーはこれらのデータをもとに店舗を指導しています。
――今後の店舗展開はどのように考えていますか。
寺本 福岡や仙台など、主要都市部でもまだ出店していない地域もあるので、その辺りへの出店を検討しています。ただし、スピード勝負のような店舗拡大は考えていません。年間80店舗増加を目安に、1店舗ずつ着実に力を付けていく予定です。(12月4日号)

