ロボットスーツ事業に参入・・・大和ハウス工業
大和ハウス工業(大阪府大阪市)は、CYBERDYNE(以下サイバーダイン・茨城県つくば市)とロボットスーツ事業について提携を行うと発表。同時に、サイバーダインからの第三者割当て増資による株式割当て10億円を引き受けた。
ロボットスーツとは、人間の身体に装着することで、人間の身体機能を拡張・増幅・強化できることが出来る機器のこと。高齢者や障害者の介護現場、災害現場のレスキュー活動などでの応用が可能だ。
サイバーダインは筑波大学大学院の山海嘉之教授とその研究室の研究成果を世の中に広く利用してもらえるように、との考えから2004年に設立された医療福祉機器・医療福祉システムの研究開発を行う企業。ロボットスーツにおいては世界最先端の技術を持つことでも知られている。
大和ハウス工業では有料老人ホームをはじめとし介護・福祉施設の建築・運営に多くの実績があることから、今回の提携を通じて、住宅内や医療・介護施設における高齢者・障害者の自立支援、介護を行う人のパワーサポートについての研究開発を行っていく。また建設現場など重作業者へのパワーサポートについても研究開発を行っていくという。
さらには、グループ企業のスポーツクラブ「NAS」において、健康増進トレーニングやリハビリシステムとしてロボットスーツを活用していく他、サイバーダインの開発したロボットスーツ「HAL」の販売をも行っていく計画だ。(3月5日号)

