ファンドクリエーションと提携 組成投信への物件売却も視野に・・・エスグラントコーポレーション
投資用マンション開発などを手がけるエスグラントコーポレーション(東京都目黒区)は、3月2日不動産ファンドの組成・運用などを行うファンドクリエーション(東京都港区)との間で義務提携に関する覚書を締結した。今後、仕入れや開発などの不動産事業に関する情報交換のための会議を月2回定期的に開催するなどして両社の事業拡充を図る考えだ。
エスグラントは不動産の仕入れ・開発・リーシングのほか、リノベーションなどに強みを持つ。その一方、ファンドクリエーションは不動産の証券化ノウハウが豊富であるなど得意とする分野が異なる。両者が手を組むことで、これまで以上に大型の物件取得や開発を積極的に展開することが可能となる。
また、ファンドクリエーションでは、2005年10月に、都内のレジデンシャルを主な投資対象とする不動産ファンド「FCレジデンシャル投資法人」を東京証券取引所に上場している。今回の業務提携により、ファンドクリエーションは安定的な物件の仕入れ先を確保することができ、資産規模の順調な拡大が見込めるというメリットが生じる。またエスグラント側も販売用不動産の出口戦略充実を図ることが可能だ。(3月12日号)

