ファンド運用会社を設立・・・東急不動産
東急不動産(東京都渋谷区)は、2月15日付で不動産ファンド運用を手掛ける新会社・東急不動産キャピタル・マネジメントを設立したと発表した。
新会社は東急不動産内で行っていたファンド運用事業を分社化させたもの。不動産ファンド事業の拡大・発展を図るとともに、投資家に対する高レベルの受託者責任体制と、金融商品取引法に定めている投資運用業としての資産運用・コンプライアンス・リスク管理体制を構築する。業務開始は6月を予定。新会社の代表者には、東急不動産資産活用事業本部事業企画部統括部長の前原仁司氏が就く。
現在、東急不動産では住居を対象とした不動産ファンドを2本組成しており、資産規模は約500億円に上る。今後年内に組み込む物件も含めるとその規模は900億円に跳ね上がり、今後J―REIT市場に上場して行くことも想定される。今回の運用会社設立はREIT上場も視野に入れての動きだと推測することもできる。同社側では「出口としてのREIT設立は全くないとは言えないが今のところ具体的な計画はない」と話す。(4月2日号)

