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豪州証券市場に不動産ファンド上場・・・ケネディクス

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 不動産投資アドバイザリー事業、ファンド運用などを手掛けるケネディクス(東京都港区)は、4月30日オーストラリア証券取引所に日本の物件を運用する不動産ファンドを上場させる。

 オーストラリアは不動産投資大国として知られており、日本のJ―REIT市場にあたるLPT(Listed Property Trust)の時価総額は日本の2倍以上にもなるという。

 オーストラリア国内の主要な不動産は、ほとんど不動産ファンドに組み込まれており、国内では投資余地が少なくなっていることから、海外の不動産を取得する動きも盛んで、LPTの時価総額の約4割は海外不動産で占められているという。特に近年では、地理的に近い、という条件もあってかアジア諸国の不動産に注目する動きが強まっている。

 今回、ケネディクスは、オーストラリアのチャレンジャー社との共同事業として「Challenger Kenedix Japan Trust」を設立、オーストラリアの投資家に向け、日本国内不動産への投資を呼びかけていく。

 投資対象とするのは、ショピングセンター、スーパーマーケット、ホームセンターなど比較的郊外の立地において中小規模の商圏で展開する商業施設。既に12物件、約410億円を取得済みだ。

 「他ジャンルの物件についても投資が可能となるような仕組みにはしていますが、現在当社ではオフィスを主体とするケネディクス不動産投資法人、三井物産などとの共同出資による物流施設特化型ファンドの日本ロジスティクスファンド投資法人の2つの上場ファンドのスポンサーになっています。それらのファンドとの競合を避けるためにも、当面は商業施設に特化して展開をしていく計画でいます」(同社)

 今後、国内での物件取得を進め、2008年中には300億円程度資産規模を上積みさせていく計画だ。(4月9日号)


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