屋上防水断熱材が人気・・・サンコーテクノ
サンコーテクノ(東京都荒川区)は4月2日、「沖縄営業所」を開設した。同社では支店を全国で6カ所。その他9カ所の営業所で営業していた。今回、10カ所目の営業所開設となる。
同社では現在住宅用に、屋上用の断熱材「テクノパネルシステム」を提供している。同社で行った実験によればこのシステムの活用により、通常の住宅と比べて約9度の温度差が見られ、保温効果により温度が下がりにくい。また、約2割近い省エネ効果も実現した。コストダウンを考える家主にお勧めの商品だ。
このシステムの特徴は建設廃材など廃棄物発生の低減が第一に挙げられる。工場成型のFRPパネルと断熱材とを組み合わせたハイブリッドパネルを用いた外断熱を施す屋上断熱防水に特化した同社独自のテクノパネル工法を採用。下地を撤去せずに施工することを可能とすることで廃材の低減を実現させた。シームレスな防水層も形成している。施工時の臭気や有機化合物の発生が少ないなど、従来の屋上防水工法と比べて現場における作業性に優れている。この断熱性能がヒートアイランド現象や省エネ対策に抜群の効果を発揮する。
責任施工体制により、工法保証として10年保証を実施。さらに本工法の普及・拡販、信頼性の高い責任施工体制を確立するために、同社ではテクノパネル工業会という会も発足した。
「今まで弊社の商品は学校や病院など公共施設への提案がメインでしたが、最近ではビル、住宅など民間への提案も行っています。防水も兼ねた断熱材は少ないと思うので今後は賃貸住宅へのアピールにも力を入れていきたいと考えています」(森清晃経営企画室主任)(4月23日号)

