賃貸マンション4商品を新たに発表・・・ユーミーマンションFC本部
賃貸マンションブランド『ユーミーマンション』をFC展開するユーミーマンションFC本部(鹿児島県鹿児島市)は、新商品を開発、発表した。
これまで、郊外型のファミリーマンション一筋で展開してきた同社だが、今回の発表により都市型や寒冷地仕様など、幅広いラインアップを揃えたことになる。
新商品は、3モデル4商品。ひとつは、都心部向けデザイナーズモデルのハイグレード商品「グラフィック」。内装、外装ともにデザイン性を高め、東京や大阪、名古屋といった大都市でも競合できる商品だ。店舗設計で実績のある建築家、清野耀聖氏を起用し、入居者が思うあこがれの生活を具現化したと語る。
次に、ローレントモデルの「ベーシック フラットスラブ」。現行モデルのニューバージョンで、フラットスラブ工法を用いた。これにより、室内に梁の出ない大空間が生まれ、間取りの自由度が広がった。
広めの1LDKとしても、間仕切りを設けて2LDKとしても活用できる。入居者層は、新婚夫婦や子育て世代。ローコストタイプで家賃設定の低いエリアに対応する。
3つめが、スタンダードモデルの北海道・寒冷地仕様「ノースエリア」。寒冷地向けの戦略商品で、これまでFC開発において遅れをとっていた北海道で開発を促進していく商品となる。
さらにオプション工法として「外断熱」を付加。寒冷地のみならず、西日本全域で提案を行っていく。
『ユーミーマンション』は、すでに全国で4800棟5万3000戸の実績を持つ。新商品を機に、これまで展開の弱かったエリアや都心部の開拓を加速させる考えだ。
こういった動きの背景には、ユーミーマンションの掲げる3つのモットーがある。「入居者第一主義」、「低家賃宣言」、そして「永住宣言」。
3番目の「永住宣言」とは、持ち家の購入や転勤・引越しを機にユーミーマンションを退去していた入居者の流出を防ぎ、次の住まいに再びユーミーマンションを選ぶという流れを作ろうというもの。
「そのためには、全国どこのエリアに行ってもユーミーマンションがあるという体制を作らねばならない」(FC本部 弓場昭大専務)
同社では、これまで年間300棟だった供給数を、今後3年以内に2倍の600棟に増やしていく考え。これに伴い、昨年11月に開設したユーミーマンション専用の空室検索サイトも充実させていく。
新商品、エリア拡大、WEB戦略の三位一体で、「入居者の『ユーミーからユーミーへ』の流れを確固たるものにしていきたい」(弓場専務)(4月23日号)

