ファンド運用事業を強化・拡大・・・東急不動産グループ
東急不動産(東京都渋谷区)は、不動産ファンド事業をさらに拡大する。
今年2月に設立した東急不動産キャピタル・マネジメントの業務を7月1日より開始し、9月に施行される金融商品取引法に則った受託責任者体制とコンプライアンス・リスク管理体制の高い運用を行う。
新会社の東急不動産キャピタル・マネジメントでは、利益相反対策等をより明確にした投資家第一の運用態勢の構築、金融商品取引法に定める投資運用業登録に必要とされる、高いレベルの資産運用態勢とコンプライアンス・リスク管理態勢の構築などを行う。
同社では現在、賃貸マンションを投資対象とする「コンフォリア・レジデンシャル・ファンド」と、商業施設を対象とした「アルカディア・プライム・リテール・ファンド」を運用している。
住居を対象とした「コンフォリア・レジデンシャル・ファンド」は、東京都心の駅近くの立地に、高級賃貸マンションを「コンフォリア」ブランドで開発している。2004年に第1号ファンドを組成した以降は、シリーズ化して展開している。
東急不動産グループは、不動産証券化ビジネスに早期から参入し、ファンド組成などを行ってきた。
今後も、東急不動産キャピタル・マネジメントを中心に、不動産ファンド事業のさらなる拡大を目指す。(7月9日号)

