全現場作業所にAEDを設置・・・長谷工コーポレーション
長谷工コーポレーション(東京都港区)は、全現場作業所にAED(自動体外式除細動器)を設置する。「他のゼネコンで、一部の現場に設置した例はありますが、全現場はおそらく業界初でしょう」(同社)
AEDはけいれん(心室細動)を起こした心臓に電気ショックを与えることで症状を回善させる機器。これまでも駅や学校などで設置が進められているが、心臓突然死を防ぐために、より多くの場所への設置が求められている。
同社では、こうした声を受け、首都圏・近畿圏・中部圏の全現場作業所に、先月末よりAEDの導入を進めている。約200カ所が設置対象となる。同時に作業所所長や所員などに対し操作についての講習を行う。
設置したAEDについては、現場作業所内だけでなく、付近住民や通行人などへのニーズにも対応していく。設置期間はいずれの現場も着工から引き渡しまで。
「建設現場で実際にAEDの必要性が生じるのはせいぜい年1〜2件です。今回の措置は社会貢献的な意味合いが強いといえます」(同社)(7月23日号)

