賃貸管理の新会社を設立・・・パナホーム
パナホーム(大阪府豊中市)は、不動産・賃貸管理の専門会社「パナホーム不動産(同)」を設立、9月1日より営業を開始した。
これまで同社では、土地所有者に対する賃貸住宅の建築提案、建築、引き渡し後の管理業務について、明確な分業化が完全にはなされていない、という面があった。同社では「入居者層の多様化、原状回復への対応、敷金問題など、賃貸住宅市場をとりまく環境が大きく変化する中では、より専門的な管理能力が必要になるだろう」と判断し、今回の新会社設立に至ったものだ。
「パナホーム不動産」では、オーナーへ物件を引き渡した後の賃貸管理、入居者募集、原状回復工事やリフォーム工事などを手がける。入居者募集については、全国にあるパナホーム不動産流通部門の店舗機能や、パナホーム物件専用の入居者募集サイトを活用していく予定。
また、対入居者向けのサービスとして、家電製品や家具などのレンタル、生活用品の販売、保険の販売代理などのビジネスを新規で立ち上げる。さらに、パナホーム本体と連携を行い、賃貸住宅入居者を戸建て住宅事業の将来的な見込み客として、各種情報や特典の提供などを行っていく。
9月1日現在で、管理する物件数は全国で約5万戸。社員数は97人だが、今後独自に人材採用活動を行い、賃貸住宅管理の専門家集団としての機能を強化していく。 なお、平成20年度の売上げ目標額は130億円。(9月3日号)

