携帯電話を利用した建物管理サービスを開始・・・昌平不動産研究所
昌平不動産研究所(東京都文京区)では、主に賃貸管理会社向けに、携帯電話を利用した建物管理サービスを開始する。
イージー・プロパティ・アットマークと名付けられたこのサービスは、携帯電話から修繕履歴を写真やデータ付きで保存できるもの。「多くの情報を記録でき、外部サーバーからいつでもどこでもデータを閲覧することが可能です」(清宮仁取締役)。具体的には修繕前と後、入居者の現状、点検記録や修繕箇所の特定などが挙げられる。
「建物や部屋を特定しての検索、進歩状況や日付、内容など多方面から検索できます。従って現場の修繕関連業務のすべてをサポートできると考えています」。
管理物件ごとの修繕情報をオーナーに公開することで、オーナーにとってもいつでも自分の物件の管理状況をインターネット上にてリアルタイムで確認することができる、といったメリットもある。管理業務だけでなく、担当物件の写真集を作っておくことで物件の案内にも活用でき、仲介業務の効率化にもつながる。
同社ではこのシステムを月額980円で提供していく。「どの携帯電話キャリアにも対応でき、新たな設備投資も不要です。ですから特に中小の賃貸管理会社の皆さんに利用していただきたいと考えています」(清宮氏)。
昌平不動産研究所は、自ら複数の賃貸ビルを所有する一方、中小の不動産管理に特化したコンピュータシステムの開発を以前から行ってきた。今回のシステムは特に賃貸住宅の管理会社への業務効率化の一助になることを同社では期待している。(10月1日号)

