建設会社向け収支シミュレーションソフト開発・・・コンピューターシステム研究所
建設業界向けシステムを開発するコンピュータシステム研究所(本社・宮城県仙台市)は、「オーナーズVisionIII」のバージョンアップを行った。
平成18年度と19年度の税制改正に対応するとともに、利用者の声を反映しいくつかの内容変更を行っている。
「オーナーズVisionIII」は、アパート・マンション経営を行うオーナーに対し、事業計画や収支、損益の一覧をシミュレーションで示すソフト。
住宅メーカーや建設会社の営業担当社員が、建設の提案時に活用する。導入件数は全国で500件を数える。
物件概要と予算や借入、賃料を入力すれば瞬時に収支計算が行われ、表やグラフで分かりやすく表示される。
そのためオーナーは、ひと目で年月を経た後の財産状況を知ることができるわけだ。収支計算は40年後まで可能だ。
計算は全て自動で行うが計算結果については、なぜ、その数字が出てくるのか根拠を明示する機能がつく。
駐車場や商業施設など、賃貸住宅以外を建設した場合の収支シミュレーションも行うことが可能。異なったプランを比較することでオーナーに対して説得力のある提案を行うこともできる。
今回のバージョンアップにより賃料のマイナス値入力もできるようになった。家賃の減額を想定したシミュレーションも可能となり、より現実に即した提案が行える。
すでに導入しているユーザーのバージョンアップ費用は3万1500円。(11月26日号)

