先物情報の共有機能を追加・・・レンターズ
不動産賃貸会社向け業務支援システム「レンターズネット」を提供するレンターズ(東京都中央区)は5月19日より「業者間物件データコピー機能」の運用を開始した。
新機能により、「レンターズネット」ユーザー企業間で空室・退去予定の先物物件情報の共有が可能となる。
管理物件を保有するユーザー企業はレンターズネット内に空室や退去予定の物件情報を蓄積。仲介会社は同システムを用いて、自動でそれらの情報を取り込み、打ち込み作業をせずに物件紹介メールやポータルサイトへの出稿に反映することができる。さらに共有物件が成約した場合、所定の操作をすれば、自動的に該当空室物件を取り扱っている会社のデータベースが更新される。
また、物件情報の提供側は掲載ポータルサイトや利用仲介会社、画像利用の可不可など物件の活用方法を指定することも可能だ。
「管理会社と仲介会社では電話やFAXを活用して先物物件の情報をやり取りしています。こうした方法ですと、仲介会社は、インターネットで集客を図る際に管理会社からデータを受け取ってから登録作業を行わなければなりません。また、取り扱っている物件が未だ空室かどうか、逐一管理会社に確認しなければなりませんでした。『業者間物件データコピー機能』は管理会社・仲介会社双方が抱える手間を解消することができます」(執行役員 坂本忠篤氏)
同サービス開始当初は45〜50社、120〜130店の利用を予想。レンターズネット内で流通する先物物件情報は2〜3万件を見込んでいる。レンターズは2000年設立。賃貸管理・仲介会社を対象にした仲介業務支援のASPシステムを展開している。(5月12日号)

