アトリウムと資本・業務提携・・・リプラス
リプラス(東京都港区)は、不動産流動化事業などを手がけるアトリウム(東京都千代田区)と資本および業務提携を行った。リプラスが実施する第三者割当増資をアトリウムが引き受ける。アトリウムの持株比率は4・21%となり第5位の株主となる。
また、アトリウムは子会社で賃貸管理システムの開発などを手がけるビジュアルリサーチ(東京都中央区)の保有株式(発行済株式の73・7%)をリプラスに譲渡、ビジュアルリサーチはリプラス子会社になる。
リプラスの梶山素子経営企画本部長は「アトリウムは昨年ビジュアルリサーチを子会社化しましたが、その前よりビジュアルリサーチには興味を持っており、当社からアトリウムに譲渡を申しいれました」と語る。
リプラスは滞納家賃保証システムなどを通じ、賃貸管理会社の業務効率化を支援している。同社では、サービスをさらに普及させていくには、より管理会社の業務負担を軽減できるメニューづくりが重要、と考えており、その中で、業務上、管理業務に関するノウハウの蓄積があるビジュアルリサーチに白羽の矢が立ったもの。またビジュアルリサーチ取引先である管理会社への保証サービスの提供も可能となる。
さらに、リプラスは、不動産業務に関する各種パッケージソフトの企画・開発会社エスパー(東京都新宿区)との間で資本提携を行うことについて合意したと発表した。提携の詳細については今後協議を行っていくが、ビジュアルリサーチ同様に、賃貸管理の実務ノウハウに精通した企業との協力で、同社の商品の強化を図るのが目的だ。(5月26日号)

