少短保険登録完了 入居者向け家財補償を展開・・・常口セーフティー少額短期保険
常口セーフティー少額短期保険(北海道札幌市)が5月30日に少額短期保険業の登録を完了した。賃貸住宅の入居者を対象にした「費用保険商品」を展開していく。
「費用保険商品」は、保険金支払い事由を大幅に簡便化し、シンプル、わかりやすく、幅広い補償内容の商品。保険金額内で比例てん補がかからずに実質費用を補償できる。
現在、同社の代理店は、常口アトム各店舗と常口アトムのFC加盟店。当面は現状の代理店での販売体制整備に注力し、将来的にはグループ外への代理店展開も検討していく。
損害保険会社出身者と富士火災海上保険からの出向社員をむかえるなどして、法令順守を重視した体制づくりを進めていく。また、7月に北海道銀行、富士火災などを対象にした第三者割り当て増資を予定しており、増資後の資本金は5000万円になる予定。
常口セーフティーは常口グループの一社。同社は北海道財務局の少額短期保険業者第1号。
保険業法改正を受け、共済から少額短期保険業者への移行が進められている。常口セーフティー少額短期保険会社も、常口アトムがこれまで運営していた家財共済を引き継ぐ形で設立された。
共済から少額短期保険業へという流れは現在も続いており、全国で複数の入居者向け家財商品を扱う共済が少額短期保険業の登録準備を進めている。法規制の下での保険募集はコンプライアンス遵守や消費者保護などに対する高いレベルでの対応が求められている。常口セーフティー少額短期保険も、それらへの対応を徹底していく方針だ。(6月9日号)

