都心賃貸物件をデータベース化・・・REID
REID(東京都港区)は、都心3区の賃貸住宅ほぼ全てを網羅したデータベースシステム「REIDシステム」の提供を7月1日よりスタートする。
このシステムは千代田区・中央区・港区にある賃貸マンション・アパートのほぼ全物件について「外観写真」「間取り構成」「家賃」「専有面積」「空室率」「築年数」「構造」「設備」「所有者氏名」「住所」「抵当権設定」などを開示したもの。WEBを通じての提供なので、インターネットが使える環境ならば 24時間どこでも利用することができる。
「また、一般的な不動産登記情報では、物件は地番表示になっているため、実際の住居表示とは異なることも多く、それを照合させることが手間となっていました。それに対してREIDシステムは物件ごとに住居表示と地番を突き合わせて掲載しましたので、住所や地図からもその物件の情報がすぐに検索できるのが特徴です」(堀越裕章社長)
料金は初回契約時の契約金80万円の他、個別項目ごとにクリック課金(100円〜)が必要となる。
「例えば、金融機関にとっては『抵当権設定の情報以外は不要』ということもあると思います。必要な情報についてのみ料金が発生する仕組みにしたことで、他のデータベースシステムよりも安価に利用できるようにしました」(堀越社長)
なお今年9月には新宿区、10月には渋谷区、11月には品川区のデータ提供も開始する予定。また、来年春以降は都心6区の賃貸ビル(オフィス・店舗)についてもデータ提供を行う計画だ。(6月23日号)

