スターツSEAネットワーク 全国大会開催
スターツ総合研究所(東京都中央区)が展開するSEAネットワークが7月8日に全国大会を開催した。会場となった三菱ビルには、全国から81社104名の会員企業が駆けつけた。
スターツ総合研究所(東京都中央区)の井口一弘理事長は、「不動産業界を取り巻く情勢は非常にシビア。今直面している不動産不況はあと2年くらいは続くだろう」と厳しい現状認識を述べ、2008年度の活動方針として「『共働』+『共考』の一層の進化」を掲げた。「会員相互の連帯・結束を強化し、逆風を乗りきろう」と呼びかけた。
今年度はこれまでの活動の一層の深堀りを目指す。中でも、商業テナントの共同誘致、社宅代行の共同受託の2点が重点項目として挙げられた。
商業テナントの共同営業は、スターツグループがテナント企業への営業活動、契約、テナントリースを行い、会員が遊休地・地主の情報提供を行う。テナントの建築はスターツグループ以外の建築会社に依頼することも可能。昨年は8件の成約実績をあげた。
社宅代行は、会員企業の営業エリア内にある企業・法人への社宅代行受託に向けた共同営業を行い、受託後は優先的に社宅代行の送客を行う。
スターツSEAネットワークは、113社321店舗が参加している。会員の取り引きオーナー数の総計は約2万人、同管理戸数は22万戸に上る。主な活動は、スターツグループと会員各社による共同営業と、会員相互によるノウハウの研究・共有など。会員各社間の情報交換や成約事例も増えつつあるという。(7 月14日号)

