住宅特化型REIT組成で合意 2008年度中の上場を目指す・・・大京/オリックス
大京(東京都渋谷区)、オリックス不動産(東京都港区)、オリックス(同)の3社は、5月27日、共同で住宅特化型REITを組成することで合意した。2008年度中の上場を目指す。
今回の発表について大京広報室は次のように語る。
「大京にとっては初のREITになります。これまで全国で分譲マンションを展開してきた当社の実績と、不動産ファンド事業で既に実績のあるオリックスグループのノウハウを上手く融合させることで、良質な賃貸マンションを取得・運用するREITとしていきます」。
組成する投資法人の名称、出資比率などについては今後協議を進めていく。物件については大京、オリックスグループが新たに賃貸マンションとして開発したものを組み込んでいくことを予定。エリアについては首都圏が中心だが大京が現在保有する全国ネットワークを生かして地方都市での物件取得にも力を入れていくという。上場時の資産規模は800億円を目指す。
また、大京では今期からスタートした「新3ヵ年計画」において、賃貸マンション開発事業の強化を打ち出している。今回のREIT組成により、賃貸事業の拡大に弾みを付ける考えだ。
「REIT向けに賃貸マンションの開発である程度の実績が出れば当社の分譲マンション『ライオンズマンション』のような賃貸マンションのブランドを立ち上げて展開していくことも視野に入れています」(大京)
なお、オリックスグループでは、オリックス100%出資によるオリックスアセットマネジメントが、2002年6月12日に上場したオリックス不動産投資法人の資産運用を受託。現在オフィスビルを中心にホテル、住居などに総額2200億円余りの投資を行っている。(6月4日号)

