ライフスタイルコラム勒
都心激安生活令

都心だから、家賃は高い。そう思うのはごく自然なこと。しかし、冷静に物件情報をチェックしてみると、意外にそうでもないという事実が判明します。たとえば、銀座から徒歩圏、新富町で見つけたワンルームは6万円。専有面積は18m2、部屋の広さは8畳弱で、最近の傾向からすると、やや狭めなものの、極端に狭いというほどでもない広さ。
あるいはやはり新宿から徒歩圏、新宿3丁目の1DKは8万円。専有面積30m2で、DK8畳に洋室も同じく8畳あり、極端な衣装持ちなどでなければ、2人暮らしも可能な物件です。
もちろん、郊外なら、同じ家賃で、もっと広い部屋が借りられます。場所にもよりますが、10畳以上のワンルームや、2DKを借りることもできるでしょう。ただ、都心物件には郊外物件にないメリットがあります。
まず、もっとも具体的で分かりやすいメリットは時間が節約できること。郊外で広い物件に住むとしたら、通勤・通学にはその分、時間がかかります。
しかし、都心暮らしなら、10分、20分で済むことも。都心に住むことで、毎日1時間ずつ自分の時間が作れるとしたら、どうでしょう?資格取得でもよし、自分の趣味や夢のためにでもよし、いろいろなことができるようになるはずです。
通勤・通学時間が短くて済む暮らしは健康にも、美容にも◎。30分早く就寝でき、30分遅くまで寝ていられるなら、疲れてだるい日々とはおさらばできます。それに、歩いて、あるいは自転車で通勤できる距離なら、通勤ラッシュとも無縁ですから、ストレスを感じることも少なくなります。もちろん、交通費の節約もできます。
また、忙しい人にとって、都心は生活にも便利です。外食ひとつを考えても、いろんな種類の店があり、価格もいろいろ。深夜まで開いている店も少なくありませんから、どんな時間になってもちゃんと食事ができます。それに、最近は都心立地の分譲物件が増えているため、生鮮食料品を中心に、スーパー並みの品揃えをするデパートが多く、買い物も便利になっています。そもそも、1人や2人であれば、材料を買って無駄にするよりは、デパ地下でお惣菜を調達するほうが安上がりかもしれません。
そして、都心暮らしの何よりのメリットは、都会の刺激をいつも感じていられること。わざわざ遠くまで出かけなくても、すぐそこで映画やお芝居が見られ、歩いているだけで最新の流行を感じることができる暮らし。これこそは、郊外では得がたい都会暮らしの魅力です。クリエイティブな仕事をしている、あるいは目指している人なら、都会暮らしはいい経験になるのではないでしょうか。

(C)Total Housing