ライフスタイルコラム勒
下町に住みたい列
浅草、本所、北千住、根津、深川……。下町に住んでいる人に、下町の良さを聞いて見ました。
まず、お祭りなどのイベントが多いのは下町ならでは。隅田川の花火大会や浅草寺のほおずき市や羽子板市などは全国的に有名ですし、節分の豆まきや、11月の酉の市もあちこちで開かれます。歴史ある行事以外にも、深川資料館通り商店街の「かかしコンクール」や木場公園で行われる「深川よさこい祭り」など新しいイベントもいろいろ。亀戸天満宮や富岡八幡、深川不動などでは、毎月決まった日に縁日が開かれてもいます。毎週、どこかで何かが行われているというわけです。
こうしたお祭りはもちろん、それ以外でも自然を感じる機会が多いのが下町の暮らし。根津神社のつつじ、亀戸天満宮の藤、隅田川の桜などに加え、軒先の風鈴や浴衣姿など、日々季節を感じることができるのだそうです。
食べ物がおいしいのも、下町。特に蕎麦、寿司に天麩羅、洋食といえば、全国的に知られた店の多くが下町に立地。老舗ならではの味を今に伝えています。また、住んで分かるのは、マスコミに登場しない名店の多さ。グルメなら、路地裏の名店探索も楽しみかもしれません。
甘いもの好きは、鯛焼きにお饅頭、最中など和菓子屋さんの多さにも注目。手焼き煎餅やあられの店もそれに負けません。
また、最近ではフレンチやエスニック、韓国料理なども増えており、新しい名物に。下町には先取の精神もあるのです。
商店街が元気で親切というのも、住んでうれしいポイント。活気のない商店街が増える中、下町ではテレビなどでよく取り上げられるような、がんばる商店街が多く、大売出しも頻繁。焼き鳥やおでん、手作りお惣菜などの店が多いので、ひとり暮らしや忙しいカップルには便利です。その反面、丸ものを扱う魚屋さんや、味噌屋さん、豆腐屋さんなど、きちんと料理したい人にはいい素材が揃う店もあります。それに、顔なじみになると、何かおまけ!というような付き合い方をしてくれる店が少なくないので、この地域に住めば、食費が節約できそう。
四季折々の自然に、歴史、グルメに人情と、住みやすい要素いっぱいの下町。住み替えたら、生活が変わること、間違いなしです。
(C)Total Housing