ペットと暮らす
かつて、賃貸でペット可物件といえば、ピアノ可物件と並んで、数の少ない、探すのが難しい物件といわれていました。それが、ここ5年ほどで急増。賃貸情報誌を見ても、掲載物件のうち、10数%程度はペット可となっており、ぐんと飼いやすくなっています。
もちろん、なんでもかんでも飼っていいというわけではなく、特に犬であれば、大型犬はダメという場合が一般的。でも、最近、街でよく見かけるトイ・プードルやミニチュアダックスフンドなどの小型犬ならほとんどOK。猫もほぼ全種大丈夫です。
もうひとつ、条件として挙げられるのは頭数。たいていは1頭のみとなっていますが、中には2頭OKという物件もあるので、探すときにはペット可ということで安心せず、細かい条件まで聞いてみるといいですね。
また、最近では単にペット可というだけではなく、ペットと暮らすための設備が付いている物件も増えています。たとえば、入り口に足洗い場や散歩で持ち帰ったウンチを廃棄する設備が付いていたり、エレベーターにペットが乗っていることを表示するボタンが付いていたり……。まだまだ、数は多くありませんが、こうした物件なら何かと便利です。
さて、ペットと暮らす部屋選びでは物件だけではなく、環境も大事。犬の場合はなんといっても、散歩のできる環境。小型犬でも1回20分程度、朝晩歩かせるのが良いそうですから、公園や緑道などの近くだとベスト。ちなみに、人間のほうも、毎日これだけ歩けば、健康にも美容にもいいそうです。
犬にも猫にも大事なのは、近くに動物病院やペットショップがあるかどうか。ペットフードや猫のトイレ用の砂は意外に重いものですから、近くに配達してくれる店があると便利です。
また、意外かもしれませんが、1日部屋の中にいる猫のためには、静かな部屋がお勧め。動物たちは人間より聴覚が優れているため、人間には気にならない音がストレスになるのだとか。暖かい場所が好きな猫のためには日当たりもポイントです。
どうせ飼うなら、ずっと一緒にいたいという人なら、ペット同伴可のお店が多い地域を狙うのも手。最近はペット同伴用にテラス席などを作るカフェ、レストランなどが増えていますから、そう難しい話ではありません。
もし、これまでペットが飼えないからと、大好きな犬や猫との暮らしを諦めていたのなら、その思いを実現するのは今。次の住み替えでは可愛いペットたちとの暮らしを目指しましょう。

