箱根町
箱根町(はこねまち)は、神奈川県西部、箱根峠の東側に位置する町である。
概要
古くからの温泉町で、また江戸時代には箱根関が置かれた地として有名である。
温泉地としての評価は江戸時代の温泉番付によると前頭格であったが、近代において西武鉄道グループ並びに箱根登山鉄道を傘下に収めた小田急電鉄の精力的な観光開発によって急速に発展した。なお、箱根温泉とは湯本、塔ノ沢、大平台、宮ノ下、小涌谷など町内にある温泉の総称である。
年明けの1月2、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝競走は長い歴史を持ち、数々の名勝負を生んだ正月の恒例行事であり、箱根が最も活気に溢れる。
歴史
律令時代
律令時代には東海道相模国、足柄郡に属していた。
鎌倉時代
源頼朝が挙兵して序盤の戦いを石橋山で戦った。
江戸時代
徳川家康が江戸幕府を開くと、東海道を足柄峠経由から箱根峠経由に変更させ、現在の箱根町に当たる芦ノ湖畔に関所(箱根関所)が設置され、「入鉄砲に出女(武家の妻女)」を厳重に監視した。
明治維新以後
廃藩置県により、現在の箱根町域は足柄県に属した。その後1876年8月21日に足柄県が分割されて以降は神奈川県に属している。
1889年、町村制の施行で箱根町、湯本村、温泉村、宮城野村、仙石原村、元箱根村、芦之湯村の1町6村が発足した。その後1927年に湯本村が町制施行、1954年に箱根町、元箱根村、芦之湯村が合併して新たに箱根町となり、1956年9月には5町村で合併して現在の箱根町となった。
* リゾート開発での箱根山戦争は、あまりにも有名で、「箱根山」として映画化もされた。
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