東村山市
東村山市(ひがしむらやまし)は、東京都の多摩地区にある市。
高田馬場駅まで西武新宿線で最短22分という地の利からベッドタウンとして開発が進んでいる。
地理
市域は象の頭部を正面から見たような形をしている。萩山町が鼻に相当する。武蔵野台地のほぼ中央、狭山丘陵の東縁に位置する。市内を流れる川(空堀川・野火止用水など)は荒川に注ぎ、多摩川に注ぐものはない。
空堀川は台風が来たときなどの大雨が降る度に溢れそうになるほどの水量となっていたが、流路の変更(直線化)、川幅を広げる等の大規模な河川改修工事が完了し、その一部は親水公園となっている。(かつて川から水が溢れて、川に隣接する大岱小学校の校庭が水に浸かったことがあった)
当市の出身者でコメディアン、俳優の志村けんの『東村山音頭』によって全国的に市名が知られることとなった。その中にも出てくる多摩湖(村山貯水池)はほとんどが西隣の東大和市にあるものの、新宿副都心開発により閉鎖された淀橋浄水場の代替地となった東村山浄水場があり、多くの東京都民が知らず知らずのうちに恩恵にあずかっている町である。
市の西部に狭山丘陵の東の縁があるが市域の大半は武蔵野台地の平坦な土地である。江戸時代の初めに幕府の老中、松平伊豆守信綱が掘らせたことから伊豆殿堀とも呼ばれる野火止用水や狭山丘陵から流れ出している空堀川から水利を得て、畑作が盛んなところだった。
歴史
1889年4月1日の町村制施行の際に、北多摩郡野口村・廻田村・大岱村・久米川村・南秋津村が合併して東村山村(ひがしむらやまむら)となった。村名は、この一帯を村山郷といい、村域がその東部にあったことによるものである(山形県村山市や同じ東京都にある武蔵村山市との同名回避ではなく、東久留米市や埼玉県東松山市と命名の由来が異なる)。1942年4月1日に東村山町(ひがしむらやままち)、1964年4月1日に東村山市となった。
東村山を舞台とする作品
* 映画『となりのトトロ』 - 舞台は八国山緑地がモデルとなった。
* アニメ『風人物語』 - 物語中、東村山駅が出てくる。
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