国立市
国立市(くにたちし)は、東京都にある市。
地名由来
* 中央線国分寺駅と立川駅の中間にできる新しい駅とこの地区に、両駅から1字ずつ取って「国立」と名付けたことによる。
* 「谷保」は本来は「やぼ」と読む。しかし、旧国鉄が南武線の谷保駅を開設した際、「やほ」としたことが契機となり、今日では「やほ」と読まれることが多い。谷保村成立時には「やぼ」と読んでいたはずなので、本項ではそちらの読みを採った。単に「やぼ」が「野暮」に聞こえるからだという話もある。[要出典]
* 「国立」は「こくりつ」と誤読されることを避けることを理由として「くにたち」と仮名書きされることがある。
独自の施策
* 都市景観形成条例
* 文教地区
国立市の大部分は、東京都からにより文教地区に指定されている。
文教地区とは、地方自治体が都市計画区域内に指定できる特別用途地区のひとつで、教育施設の周囲や通学路において、教育上好ましくないと目される業種(パチンコ店や風俗店、ホテルなど)の進出を規制する地区である。
1950年代、急激な人口の増加に加え、朝鮮戦争勃発によって隣接する立川の米軍基地が活況を呈し、米兵相手のいかがわしい商売が増えたこともあり、駅周辺の環境は悪化しつつあった。街の環境を守ろうと考えた国立の市民、学生たちは、1950年12月に公布されたばかりの「東京都文教地区建築条例」に目をつけ、文教地区指定を求めて運動を始めた。
町がさびれるという反対派の声もあったが、議論の結果、1952年、国立市は東京で初めて「文教地区」の指定を受けた。
現在の、多くの学校を擁する、緑豊かで閑静な町並みは、この文教地区指定によって守られているといえる。 (一時JR中央快速線の高架化工事が当時の市長の発言により20年以上中断する原因にもなっていた。)
ゆかりの作品
* 忌野清志郎『多摩蘭坂』
* おおの藻梨以『くにたち物語』
* 水沢めぐみ『姫ちゃんのリボン』
* 赤川次郎『死者の学園祭』
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