軟障

軟障(ぜじょう)とは日本で貴族の邸宅に用いられた目隠しの帳。壁代の一種。

軟障は簾の内側に掛けて目隠しにしたり、部屋と部屋の間の間仕切り代わりとして使用した。軟障に使う絹は白い生絹で縦三尺七寸・横六幅、紫の綾で周りに六寸八分の縁をつけて耳を作る。この絹を簾の内側に吊るすのには、縁と同質の綾を畳んで絹紐として釣る。軟障には、唐絵で背の高い松を始め四季の木々を描いたり、物語の一場面など優雅な風景を描いたという。

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