タワークレーン
タワークレーン (Tower Crane) は、建設現場で使用される昇降可能な仮設揚重機。
建築物内部の床板を貫通して仮設するもの(内部建て)と、建築物の外部に仮設するもの(外部建て)がある。施工している建築物が高くなるに伴い、クレーン本体も上って行くものは「クライミングクレーン」とも呼ばれる。ホテル建築及び集合住宅建築のように、梁と梁の距離が短くクレーンマストを建物内部に設置できない場合は、建物外部の地上部にクレーンマストのベースを設置する。その他の場合は、建物内部に設置し建物の梁にクレーンベースを設置し、建物の進捗に併せてクレーンベースも盛り換え上昇する。建築資材の揚重や水平移動に用いられ、建築物の完成後に撤去される。タワークレーンを内部建てにした場合は、クレーン上昇後に床の開口部を塞ぐ事が必要である。
大型のものが最上階でその役目を終えた場合、以下の様な手順が取られる。 まずは一回り小さなクレーンを吊り上げ、そのクレーンで大型のクレーンを解体して下ろし、この手順を繰り返していく。順次クレーンを小型の物に切り替えていき、最終的には手作業で解体しエレベーターで地上へと下ろす。
吊り上げ荷重5t以上のタワークレーンの運転は、クレーン・デリック運転士の免許が必要。5t未満なら特別教育でよいが、旋回することと、起伏することの点で、天井クレーンとは操作がまったく違うので、実際は熟練が必要。操作系は移動式クレーンに似たことになるが、動力源が電動機なので、内燃機とは動きが違う。 運転席は大型のものの場合、最上部の回転する中心部分に運転台がある、小型のものの場合、運転台がなく、『ペンダントスイッチ』と呼ばれる押しボタンがぶら下がっているか、無線押しボタンで運転する。
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