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ユニットバス

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ユニットバスとは、工場であらかじめ天井・浴槽・床・壁などを成型しておき、現場に搬入した後にそれらを組み立てる浴室の事である。

タイルを一枚一枚貼って造る在来工法の浴室と比べ、短時間での施工が可能なうえに階下への水漏れのリスクが少ない事から、戸建住宅からマンション、ホテル、アパート、病院等にいたるまで、様々な建築物に用いられている。最近では、サイズや機器のオプションが自由に選べるものが増えている事から、「システムバス」と呼ばれる事も多い。ホテルや集合住宅など、トイレや洗面台と浴室を独立して設置できるようなスペースが無い物件むけに、トイレ及び洗面台を浴室内に設置できるタイプのユニットバスもあり、これを3点ユニットという。

類似のものとして、バックミンスター・フラーが金属製の浴室ユニット『ダイマキシオンバスユニット』を1938年に特許出願したが、アメリカ合衆国ではほとんど普及しなかった。

現在につながるFRP製のユニットバスは、日本で開発された。東京オリンピックを控え、急ピッチで建設が進められていたホテルニューオータニで、内装工事を出来る限り省力化するために考案された。主に開発に携わったのは東洋陶器(現・TOTO)である。それまではバス・トイレの施工は1部屋につき職人数人と1ヶ月を要していたものが、運び込んで設置するだけで良いユニットバスを採用したことでわずか数時間に短縮されたという。

「ユニットバス」「システムバス」ともに和製英語。英語ではbath moduleという。

住宅向けのユニットバスはそのサイズがほぼ規格化されている。縦方向と横方向のサイズを10cm単位の数字で表わす「1216」、「1317」、「1416」、「1418」、「1616」、「1818」、「1620」などがある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

屋敷神

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屋敷神(やしき がみ)は、屋敷に付属している土地に祀られている神・神社のことである。

屋敷神は屋敷およびその土地を守護する神で、屋敷の裏や敷地に付属した土地もしくはやや離れた山林などに祀られることが多い。その呼ばれ方は地域によって様々である。家との関わりが深い神であるが、神棚などの屋内神とは異なり、原則として屋敷の中には祀られない。屋敷神を祀る信仰は、浄土真宗の地域を除いて全国に分布している。


屋敷神の起源は明確なことは分かっていない。しかし、後述するように、神格としては農耕神・祖先神と同一の起源を持つ神だと言われている。特に祖先神との深い繋がりが指摘されている。
日本では、古くから死んだ祖先の魂は山に住むと信じられてきたが、その信仰を背景として、屋敷近くの山林に祖先を祀る祭場を設けたのが起源だと考えられる。古くは一般的に神霊というものは一箇所に留まることはなく、特定の時期にのみ特定の場所に来臨して、祭りを受けた後、再び帰って行くものだと信じられてきた。そのため、山林に設けられた祭場は当初は祠などではなく、祭祀のときのみ古木や自然石を依代として祀ったものだったと考えられる。祠や社が建てられるようになるのは、神がその場に常在すると信じられるようになった後世の変化である。屋敷近くの山林に祀られていたのが、次第に屋敷の建物に近づいていって、現在広く見られるような敷地内に社を建てて祀るという形態になったと思われている。屋敷神が建物や土地を守護する神がと信じられるようになったのは、屋敷のすぐそばに建てられるようになったからだと考えられる。
また、一族の祖霊という神格から屋敷神を祀るのは親族の中でも本家のみだったが、分家の台頭により、次第にどの家でも祀るようになっていったと考えられている。
ところによっては、一家一族の守護神であった屋敷神が、神威の上昇により、一家一族の枠組みを超えて、地域の鎮守に昇格することもあった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

家賃

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家賃(やちん)は、賃貸住宅を始めとする賃貸物件の賃貸借契約に基づく物件の使用における対価のこと。借用者が物件の所持者(管理者)に対して支払うものを指し、通常は通貨で支払われる。

家賃の額は物件の構造や立地条件、地価、需要などに基づいて周囲の物件と相対的に設定されることが一般的である。ただ、国や自治体などが管理する公営住宅は若干家賃が低めに設定されているが、入居に何らかの条件を要することがある。

家賃は物件を借用している期間の分を支払うこととなるが、支払いの方法はいくつかある。中でも借用する際に期間分を一括で支払う方法(前払い)や、借用している間に定期的に支払い続ける方法が多く用いられている。後者の支払方法において支払うべき期日に支払わないことを滞納と呼ばれている。家賃は通常前払いであり、滞納が発生すると物件所持者は直ちに支払を催促することになる。借地借家法により居住権は相当有利に保護されているが、長期に渡って又は頻繁に滞納が続くと、物件所持者は、大きな金銭的損害を被るため、信頼関係の崩壊等を根拠に賃貸借契約の解除通知を発信し、居住者に退去を要求することになる。それでも居住者が立ち退かない場合、物件管理者により立退訴訟が提訴され、解除通知が有効との判決が下れば、強制退去が裁判所によって行われることとなる。

家賃の他にも、物件を借用する際に必要となる金銭が存在する場合がある。借用時に支払う敷金・礼金や、時期は場合により異なるが物件の改修時にために「管理費用」の名目で積立などを行う場合がこれに当たる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

揺り篭

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揺り篭(ゆりかご)とは、幼児・乳幼児を収めてあやすための道具(家具・容器)である。

揺り篭は、まだ自分で移動することのできない赤ちゃんなどを収めて揺らすことで、楽しませたり安眠できるようにするための道具である。ものによっては籠を天井などから吊り下げたり、または篭ではなく木の箱に揺らすための機能をつけたものもこのように呼ばれる。

古くはハイハイができるようになった乳幼児でも、家庭内で目を離した隙に段差などから落ちたりして怪我をしないよう、この揺り篭に収めておく様式も見られたが、近代以降ではベビーベッドなど、より広い内部で自由に移動できるようにした家具が使われる傾向が見られる。
1820年代の石版画。
1820年代の石版画。

乳幼児は、首が据わってくるようになると、何故か揺らされることを喜ぶ傾向がある。いわゆる「高い高い」などのあやし方もあり、揺り篭は子供をゆっくり揺り動かすために利用される。新生児を寝かせて、首や頭をしっかり支えた状態で、ゆっくり揺らしてあやす場合もある。揺り篭は、主に仰向けに寝かせて揺らしてあやすために用いられる。

なお首が据わっていない新生児や体の未発達な乳児は、過度に体(特に頭部)を揺すると「揺さぶられっ子症候群」になるなどの危険性がある。ただし揺り篭では多くの場合、構造上でそこまで激しく揺することはできないが、あまりに激しく揺すりすぎて問題の出たケースも報告されている。

赤ちゃんが、何故揺すられて喜ぶかについては良く判らないことも多い。しかしながらこういった揺り篭は、世界各地にその類型が見出せる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

屋根

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屋根(やね、roof)は、主に建物の上部を覆う構造物である。

外の天候の変化、たとえば雨や雪、強風や太陽の強い日差し、気温の変化、工場のばい煙や大気中の粉塵を防ぐなどの役割を行う。

屋根のデザインは、その土地の風土によって、積雪で家屋が押しつぶされるのを防ぐ尖がったもの(pitched)や緩やかな曲線を描くもの(low slope)、平らなもの(flat)などがある。 また、その素材も、茅葺、トタン、レンガ、瓦などさまざまなものが使用される。さらに、その家々の屋根は集合して、土地の風景をも形成している。

また、個人の家屋の他、商店や市役所、教会といった公的な建物の屋根はまた時代と共に、あるいはそれぞれの文化圏ごとにさまざまなバリエーションを見せている。

日本の伝統的建築は、その殆どが勾配屋根である。それは雨の多い気候風土によるものである。勾配は屋根材により異なるが一般的に瓦で4.5〜5寸程度が普通勾配と呼ばれている。形状には以下のようなものがある。

* 切妻造、伝統的に西日本に多く見られ古代「真屋」と呼ばれ西日本ではスタンダードな形状とされた。
* 寄棟造、伝統的に東日本に多く見られ古代「東屋」と呼ばれ東日本ではスタンダードな形状だったようである。古代中国でも格式のある形状とみなされた。
* しころ
* 入母屋造、中世以降はこの形状がわりと格式あるものとみなされたようである。
* 宝形造

などがある。宝形造は寺社建築に見られる。屋根の曲面形状は、その凹凸によって「そり (反り)」と「むくり (起り)」に分類される。「そり」は下方に凸となったもの、「むくり」は上方に凸となったものである。そりに比べてむくりは使われることが少ないが、数奇屋建築にはむくり屋根が好んで使われ、桂離宮などはその好例である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

床暖房

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床暖房(ゆかだんぼう)とは、床を加温することで生じる熱伝導、対流および放射を利用した暖房方法である。

主として対流を利用する石油ファンヒーターやエア・コンディショナーによる暖房は温かい空気が天井近くに留まりやすいため、天井ファンその他により攪拌を行う必要がある。それでも床材自体の温度は低いままであるため、特に室内で靴を脱ぐ習慣のある日本人、朝鮮人等においては肌寒さを感じる。床材の室内側を摂氏 25 ないし 30 度程度に加温すると、その室内温度の縦方向の分布は床面で一番高くなり天井に近づくにつれ低下する。これが床暖房の特徴であり、僅かではあるが床からの放射による効果もあり、室温そのものは比較的低い状態でも体感的な暖かさを得ることができる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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